西川徹郎記念文學館

HOKKAIDO ASHIKAWA

西川徹郎とは

西川徹郎は、日本の詩歌界の第一人者で、1947(昭和22)年生まれの、現代俳句作家・歌人・文芸評論家・エッセイスト・作家・真宗学者で、日本文藝家協会会員である。
2014(平成26)年『幻想詩篇 天使の悪夢九千句』で第七回日本一行詩大賞特別賞受賞。
〈阿修羅の詩人〉とも〈銀河系詩人〉とも称ばれる〈十七文字の世界藝術〉を提唱する〈実存俳句〉創始者である。
西川文学については、戦後日本の〈知〉の巨人思想家・吉本隆明の二篇の西川徹郎論を始めとして作家・森村誠一、立松和平、哲学者・梅原猛、野家啓一や詩人・評論家・菅谷規矩雄、天沢退二郎、小林孝吉、綾目広治等に依る多数の西川徹郎論等が発表されている。2万1千句という日本文学史上の最多発表作家でもある総合文藝家。
西川徹郎は1947(昭和22)年新城峠の麓の町・新城に生まれた。
十代の日にボードレールやランボー等の世界の詩人に憧れて、自転車を駆って、大雪山系の白銀の尾根を遙かに望む生地・新城峠の頂に上り、その絶景の中で沢山の詩歌を作った。
やがて新城峠を越え、神居古潭のある石狩川沿岸の道を北上し、美しき山岳都市・旭川へ到り、旭橋や常磐公園など七条緑道界隈を散策して詩歌を作った。
1974(昭和49)年発行された第1作品集『無灯艦隊』の幻想的超現実の作品は同時代の詩歌や文学界へ衝撃を与え、やがて同時代の文学をリードする個人編集誌『銀河系つうしん』(第19号より改題『銀河系通信』)の発行へと展開された。同誌は俳人・宮入聖、攝津幸彦、青柳右行、大井恒行、歌人・高橋愁、作家・藤沢周等の同時代の批評や詩歌発言発信の場となった。巻末の「黎明通信」では毎号西川徹郎自身が批評の血塗れ剣を奮った。
西川徹郎の初期作品集『無灯艦隊─十代作品集』や『西川徹郎青春歌集─十代作品集』は、戦後日本の代表的評論家・吉本隆明が〈天才詩人〉と絶賛、作家・森村誠一は〈日本の文学遺産〉と称んで松尾芭蕉の比肩して西川徹郎の詩歌を〈惨句〉〈凄歌〉と呼称した。
哲学者・梅原猛氏はエッセイを称賛してボードレールの散文詩に喩え、哲学者・野家啓一は西川文学を寺山修司の名作『田園に死す』に喩えた。
2007(平成19)年全国の読者や支持者の力に依り、少年の日のゆかりの地・旭川七条緑道に「西川徹郎記念文學館」が開館した。作家・森村誠一は幾度も来館して講演、文學館前の緑道を〈青春の緑道〉と命名し、2014(平成26)年文學館前の緑道に西川徹郎・森村誠一〈青春の緑道〉記念文學碑が建立された。

西川徹郎 略年譜

  • ①新城峠の麓に建つ深雪の生家 正信寺
    ②少年の日、徹郎は自転車で旭川の石狩川河畔を走った
    ③徹郎の家族 妻冬海と一人息子龍大  ④帽子をかぶった徹郎
    ⑤詩歌を書き始めた中学一年の頃  ⑥吉本隆明氏の自宅で
    ⑦西川徹郎・森村誠一〈青春の緑道〉記念文學碑の除幕式で森村誠一氏と
    ⑧若き日の徹郎  ⑨日本一行詩大賞受賞式にて角川春樹氏と
    ⑩新城峠の夕映え  ⑪少年詩人徹郎 高校三年の頃
  • 1947(昭和22)年9月29日
  • 北海道芦別市の新城峠の麓の新城町に生まれる。
  • 1960(昭和35)年
  • 新城中学校入学の頃より詩歌に目覚め、啄木の『一握の砂』『悲しき玩具』を愛読し、短歌や俳句を書き始める
    中学一年の時、転校して来た桑野郁子と出会う。
  • 1963(昭和38)年
  • 道立芦別高校へ入学
    新興俳句の旗手細谷源二の口語調の俳句を識る
    この頃よりボードレールやランボー等の世界の詩人に憬れ、自転車で新城峠へ登り、
    白銀の尾根が耀く大雪山系を遠望し、その絶景の中で多数の詩歌を作った。
  • 1964(昭和39)年
  • 課外活動として同校文芸部に入部。多数の短歌や俳句を同校発行の文芸誌「シリンクス」に発表。
    細谷源二の主宰誌「氷原帯」に入会、後に同人となった。
  • 1965(昭和40)年
  • 細谷源二の主宰誌「氷原帯」新人賞受賞。俳壇へは高校生俳人としてデビューした。
    札幌市で開催された同誌の全国大会の受賞式会場へ学生服で出席、さかんに天才詩人と讃えられる。
  • 1966(昭和41)年
  • 龍谷大学に入学するも翌々年同大学を自主退学。
    離ればなれとなった当時は死の病と云われた脊髄カリエスを患う初恋の少女桑野郁子を思う「青春哀歌55首」(85首収蔵)を 「シリンクス」に発表した。
  • 1972(昭和47)年
  • 『北海道詩集』(北海道詩人協会編・北書房)に詩作品「尼寺」、翌年「月夜」が収録される。
  • 1974(昭和49)年
  • 第1句集『無灯艦隊』刊行。前衛の退潮しつつあった時代に刊行された無季・非定型の前衛的な幻想的作品集は、
    広く文学界へ衝撃を与えた。
  • 1980(昭和55)年
  • 第2句集『瞳孔祭』(南方社)刊行。攝津幸彦・宮入聖・大井恒行等と同人誌「豈」創刊。
  • 1981(昭和56)年
  • 『北海道文学全集』(立風書房)に啄木・賢治・葛西善蔵等と共に『瞳孔祭』が収録される。
  • 1983(昭和58)年
  • 宮入聖編集「季刊俳句」(冬青社)創刊に参画。主要執筆者としてほぼ毎号寄稿した。
  • 1984(昭和59)年
  • 個人編集誌「銀河系つうしん」(第19号より「銀河系通信」黎明舎)創刊。
  • 1988(昭和63)年
  • 第5句集『町は白緑』(沖積舎)刊行、立松和平等が栞文を書く。
    第6句集『桔梗社』(冬青祭)刊行、宮入聖の西川徹郎論「蓮華逍遙─西川徹郎の世界」百枚伴載。
    吉本隆明の西川徹郎論を掲載した初の読本『西川徹郎の世界』(秋桜発行所)が刊行される。
    同書には宮澤賢治研究の第一人者菅谷規矩雄等35名の西川徹郎論が掲載される。
  • 1989(平成元)年
  • 角川書店等の編集部に勤務していた作家斎藤冬海と結婚。
    総合誌「俳句空間」(編集人大井恒行・弘栄堂書店)の俳壇選者就任。
  • 1991(平成3)年
  • 東京・本駒込の吉本邸を訪問、吉本隆明と面談した。
    現代俳句文庫⑤西川徹郎句集』(解説・藤沢周、ふらんす堂)刊行。
  • 1993(平成5)年
  • 『現代の俳句』(講談社学術文庫)に明治以来の107人の代表作家として山頭火や寺山修司等と共に収載される。
  • 1997(平成9)年
  • エッセイ集『無灯艦隊ノート』(蝸牛社)刊行。哲学者梅原猛が絶賛する。
    第9句集『天女と修羅』(書き下ろし1145句、解説・研生英午、沖積舎)刊行。
  • 1998(平成10)年
  • 『日本仏教文化論叢』(永田文昌堂)に「小林一茶と浄土真宗」を寄稿。
  • 1999(平成11)年
  • 「北海道新聞」7月2日付に論文「吉本隆明と親鸞思想」を発表。
  • 2000(平成12)年
  • 『西川徹郎全句集』(5338句収録、沖積舎)刊行。解説は吉本隆明の書き下ろし評論「西川俳句について」。
    第11句集『月夜の遠足』(茜屋書店)世界的書家久保観堂全130句揮毫。
    東京築地本願寺仏教文化研究会で講演。講題「妙好人小林一茶の世界」。
  • 2001(平成13)年
  • 国文学の学術誌「國文學」(學燈社)7月号に「反俳句の視座」を発表、全国的な衝撃を与える。
  • 2002(平成14)年
  • 寺山修司の13回忌に当たる5月4日北海道文学館(札幌市)の企画展「寺山修司─闇に輝く宇宙─」で北海学園大大学院教授菱川善夫と共に講演。
    講演後は劇場ZOOで寺山の俳句を朗読した。
    『星月の惨劇─西川徹郎の世界』(梅原猛・森村誠一・立松和平ほか/A5判730頁建、茜屋書店)刊行。
  • 2003(平成15)年
  • 第13句集『銀河小學校』(書き下ろし5076句、沖積舎)刊行。
  • 2005(平成17)年
  • 口語俳句協会主催の第50回口語俳句全国大会(会場・島田市)で記念講演。
  • 2007(平成19)年
  • 旭川市7条緑道に西川徹郎文學館開館。
    『決定版 無灯艦隊─十代作品集』(沖積舎・1096句)が開館記念出版として刊行される。評論家吉本隆明が推薦文を帯に書く。
  • 2009(平成21)年
  • 森村誠一来館し記念講演。講題「西川文学と人生」。ゲスト・池辺晋一郎。
  • 2010(平成22)年
  • 森村誠一講演録『永遠の青春性─西川徹郎の世界』(茜屋書店)刊行。
    『西川徹郎青春歌集─十代作品集』(解説・斎藤冬海、茜屋書店)刊行。
  • 2011(平成23)年
  • この年本願寺派司教請求論文「弥陀久遠義の諸問題」を本願寺派総局へ提出。
  • 2012(平成24)年
  • 『弥陀久遠義の研究』(黎明學舎/茜屋書店)刊行。
    第14句集『幻想詩篇 天使の悪夢九千句』(解説吉本隆明・森村誠一、書き下ろし9017句、A5判・八百頁建、茜屋書店)刊行
    『金子みすゞ 愛と願い』(志村有弘編・勉誠出版)に論文「金子みすゞのダイイングメッセージ」を発表
    『方丈記と鴨長明』(志村有弘編・勉誠出版)に「念佛者鴨長明─不請阿弥陀佛論」を発表。
  • 2014(平成26)年
  • 『幻想詩篇 天使の悪夢九千句』で日本一行詩大賞特別賞を受賞。東京千代田区九段の受賞式会場(アルカディア市ヶ谷・私学会館)へ冬海を伴って出席した。
    杜甫・李白・杜順・白楽天・聖徳太子・紫式部・芭蕉等、中国・日本二カ国四千年間の代表詩人等と共に詳細な履歴が『詩歌作者事典』(鼎書房)に収録される。
    「宮澤賢治学会会報」第★号(花巻市・宮沢賢治イーハートーブ館)に巻頭論文「妹としの聲無き絶唱」を発表。
    「永訣の朝」のとしの末期の聲「あめゆじゅ」の定説「雨雪」説を覆し「Ametus」説を展開、全国的な反響があった。
  • 2015(平成27)年
  • 『修羅と永遠─西川徹郎論集成』(西川徹郎文學館編/西川徹郎作家生活五十年記念論叢、A5判1200頁建、茜屋書店)刊行。

西川徹郎 主要著作一覧

序 数 句 集

  • 第1句集『無灯艦隊
  • 1974年 粒発行所
  • 第2句集『瞳孔祭』(栞文 坪内稔典)
  • 1980年 南方社
  • 第3句集『家族の肖像』(栞文 鶴岡善久・菱川善夫・宮入聖)
  • 1984年 沖積舎
  • 第4句集『死亡の塔』(別冊栞 清水昶・大井恒行・和田悟朗ほか)
  • 1986年 海風社
  • 第5句集『町は白緑』(栞文 立松和平・青木はるみ・安井浩司)
  • 1988年 沖積舎
  • 第6句集『桔梗祭』(宮入聖「蓮華逍遙─西川徹郎の世界」一百枚併載)
  • 1988年 冬青社
  • 第7句集『月光學校』(未刊集・『西川徹郎全句集』所収)
  • 2000年 沖積舎
  • 第8句集『月山山系
  • 1992年 書肆茜屋
  • 第9句集『天女と修羅』(解説・栞文 研生英午)
  • 1997年 沖積舎
  • 第10句集『わが植物領
  • 1999年 沖積舎
  • 第11句集『月夜の遠足』(全句揮毫・書家久保観堂、特別限定本、解説・栞文 斎藤冬海)
  • 2000年 書肆茜屋
  • 第12句集『東雲抄』(未刊集・『西川徹郎全句集』所収)
  • 2000年 沖積舎
  • 第13句集『銀河小學校』(書き下ろし五千句)
  • 2003年 沖積舎
  • 第14句集『幻想詩篇 天使の悪夢』(九千句 第7回日本一行詩大賞特別賞 解説 吉本隆明・森村誠一)
  • 2013年  茜屋書店

全句集・定本・決定版・自筆句集

  • 定本 無灯艦隊』(別刷栞 解説・攝津幸彦 発行人・宮入聖)
  • 1986年 冬青社
  • 現代俳句文庫⑤ 西川徹郎句集』(解説・藤沢周)
  • 1991年 ふらんす堂
  • 西川徹郎全句集』(天金装・豪華本 解説・吉本隆明「西川俳句について」)
  • 2000年 沖積舎
  • 西川徹郎全句集』(普及本 解説・吉本隆明「西川俳句について」)
  • 2001年 沖積舎
  • 決定版 無灯艦隊─十代作品集』(帯文・吉本隆明、解説・斎藤冬海/文學館開館記念出版 五千部)
  • 2007年 沖積舎
  • 町は白緑 西川徹郎自選自筆句集』(自筆揮毫・和綴本)
  • 1990年 沖積舎
  • 西川徹郎自撰自筆句集』(『西川徹郎全句集』自選一百句自筆揮毫)
  • 2002年 沖積舎

歌 集

  • 西川徹郎青春歌集─十代作品集』(解説・斎藤冬海「少女ポラリス」100枚)
  • 2010年 茜屋書店

エッセイ集

  • 無灯艦隊ノート』(俳句と書き下ろしエッセイ)
  • 1998年 蝸牛社

真宗学論文

  • 弥陀久遠義の研究』(黎明叢書第一集)
  • 2011年 黎明學舎/茜屋書店

共著及び全集・選集等収載主要書籍

  • 俳句の現在Ⅰ』「西川徹郎集」
  • 1980年 南方社
  • 北海道文学全集』第22巻 西川徹郎句集「瞳孔祭」30句
  • 1981年 立風書房
  • 現代俳句十二人集』下巻(宮入聖編)西川徹郎集「月夜の不在」200句
  • 1986年 冬青社
  • 現代の俳句』講談社学術文庫(平井照敏編) 「西川徹郎集」30句
  • 1993年 講談社
  • 最初の出発4』『無灯艦隊』抄100句 (解説・三橋敏雄)
  • 1993年 東京四季出版
  • 現代俳句集成』(宗田安正編)「西川徹郎集」200句
  • 1996年 立風書房
  • 現代俳句の世界』(齋藤愼爾編)「西川徹郎集」30句
  • 1998年 集英社
  • 日本佛教文化論叢』下巻(龍谷大学学長北畠典生博士古希記念出版)「妙好人俳諧寺一茶と浄土真宗」
  • 1998年 永田文昌堂
  • 現代俳句一〇〇人二〇句』(坪内稔典・宇多喜代子編)「西川徹郎集」20句
  • 2001年 邑書林
  • 國文學」七月号 論文「反俳句の視座─実存俳句を書く」
  • 2001年 學燈社
  • 現代俳句新世紀』下巻「西川徹郎集」200句
  • 2004年 ほくめい出版
  • 美と思想─菱川善夫』「火の斧を抱えた旅人─菱川善夫論」
  • 2004年 沖積舎
  • 櫻井琢巳全集』第五巻 解説「永遠の金字塔─櫻井文学について」
  • 2006年 沖積舎
  • 俳句夢一夜』(現代俳句協会編)
  • 2007年 文學の森
  • 芭蕉道への旅』(監修・森村誠一)
  • 2010年 角川学芸出版
  • わが心の妙好人』(志村有弘編)「妙好人について─夕映えの念仏者たち」
  • 2011年 勉誠出版
  • 金子みすゞ 愛と願い』(志村有弘編)「金子みすゞのダイイングメッセージ」
  • 2012年 勉誠出版
  • 方丈記と鴨長明』(志村有弘編) 「念仏者鴨長明─不請阿弥陀仏論」
  • 2012年 勉誠出版

日 英 対 訳

  • 日英対訳 二十一世紀俳句の時空』(現代俳句協会編)
  • 2008年 永田書房

編 集・発 行 誌

  • 銀河系つうしん』(現『銀河系通信』、1984年創刊第1号より2006年発行第19号迄)
  • 黎明舎/銀河系通信発行所
  • 教行信証研究』(2001年第1号より2009年第3号迄)
  • 黎明舎/銀河系通信発行所

[諸家西川徹郎論一覧]

単行本・西川徹郎論

  • 宮入 聖著「蓮華逍遙─西川徹郎の世界」(西川徹郎句集『桔梗祭』併載・100枚)
  • 1988年 冬青社
  • 高橋 愁著『暮色の定型─西川徹郎論』(豪華本・書き下ろし1000枚)
  • 1993年 沖積舎
  • 高橋 愁著『暮色の定型─西川徹郎論』(普及本)
  • 1993年 沖積舎
  • 谷口愼也著『虚構の現実─西川徹郎論
  • 1995年 書肆茜屋
  • 櫻井琢巳著『世界詩としての俳句─西川徹郎論
  • 2003年 沖積舎
  • 小笠原賢二著『極北の詩精神─西川徹郎論
  • 2004年 茜屋書店
  • 櫻井琢巳著『世界詩としての俳句─西川徹郎論』(ちゅうせき叢書27)
  • 2005年 沖積舎
  • 笠原伸夫著『銀河と地獄─西川徹郎論』(西川徹郎文學館新書1)
  • 2009年 茜屋書店
  • 森村誠一著『永遠の青春性─西川徹郎の世界』(西川徹郎自選句集『わが黄金伝説』・西川徹郎文學館新書2)
  • 2010年 茜屋書店
  • 小林孝吉著『銀河の光 修羅の闇─西川徹郎の俳句宇宙』(西川徹郎文學館新書3)
  • 2010年 茜屋書店
  • 綾目広治著『惨劇のファンタジー 西川徹郎 十七文字の世界藝術』(西川徹郎研究叢書Ⅰ)
  • 2019年 茜屋書店

小 説・評論小説

  • 高橋 愁著『わが心の石川啄木』─西川徹郎と石川啄木の邂逅─ 評論小説
  • 1998年 書肆茜屋

西川徹郎論収録評論集

  • 吉本隆明「西川徹郎さんの俳句」(『西川徹郎の世界』『秋櫻COSMOS別冊』所収)
  • 1988年 茜屋書店
  • 飯島耕一「詩人の光栄─西川徹郎」(『俳句の国俳諧記』所収)
  • 1988年 書肆山田
  • 三橋敏雄「出藍の句集─『無灯艦隊』」(『最初の出発4』解説)
  • 1993年 東京四季出版
  • 吉本隆明「西川俳句について」(『西川徹郎全句集』解説)
  • 2000年 沖積舎
  • 斎藤冬海「『秋ノクレ』論」(『星月の惨劇─西川徹郎の世界』所収)
  • 2002年 茜屋書店
  • 斎藤冬海「『決定版 無灯艦隊─十代作品集』解説
  • 2007年 沖積舎
  • 斎藤冬海「少女ポラリス」(『西川徹郎青春歌集─十代作品集』解説)
  • 2010年 茜屋書店
  • 志村有弘「金子みすゞ 菩薩の心と淨土願求─西川徹郎の夭折」(『金子みすゞ み仏への祈り』)
  • 2011年 勉誠出版
  • 斎藤冬海「漆黒の峠を越えて─詩聖西川徹郎伝序章」(志村有弘編『わが心の妙好人』)
  • 2011年 勉誠出版
  • 志村有弘「西川徹郎伝」(『詩歌作者事典』─日本・中国二カ国代表詩人の事典─人名篇)
  • 2011年 鼎書房
  • 志村有弘「西川徹郎」(『北海道文学事典』人名篇」)
  • 2013年 勉誠出版
  • 乾 裕幸著『俳句の現在と古典』(平凡選書)「迷宮の胎蔵界─西川徹郎小論」
  • 1989年  平凡社
  • 立松和平著『永遠の子供』「悲しみを食らう─西川徹郎論」
  • 1994年 有學書林
  • 立松和平著『仏に会う』(仏教論・エッセイ集)「行者のことば─西川徹郎小論」
  • 1998年 NHK出版
  • 立松和平著『立松和平 文学の修羅として』「悲しみを食らう─西川徹郎論」
  • 1999年 のべる出版
  • 藤沢 周著『スモーク・オン・ザ・ナイフ』「迷路─町は白緑 西川徹郎論」
  • 1999年 河出書房新社
  • 攝津幸彦著『俳句幻景』「宙吊りの時空が現れる─『西川徹郎句集』『月山山系』」
  • 1999年 南風の会
  • 柿本多映著『時の襞から』「銀河淡き夜に─西川徹郎様」
  • 2000年 深夜叢書社
  • 小笠原賢二著『拡張される視野』「西川徹郎 幽閉の中の解放」「実存の波濤」
  • 2001年 ながらみ書房
  • 森村誠一著『煌く誉生』「西川徹郎の句界」
  • 2003年 講談社
  • 加藤克巳著『雲と心』「北の前衛 西川徹郎」
  • 2006年 砂子屋書房
  • 小沢克己著『俳句と詩の交差点』「西川徹郎」
  • 2006年 東京四季出版
  • 松林尚志著『俳句に憑かれた人たち』「西川徹郎」
  • 2010年 沖積舎
  • 菱川善夫著『菱川善夫著作集』第9巻「わが「無灯艦隊」論─『西川徹郎全句集』による解読と批評」
  • 2011年 沖積舎
  • 志村有弘著『忘れ得ぬ北海道の作家と文学』「西川徹郎─極北の修羅」
  • 2012年 鼎書房
  • 倉阪鬼一郎著『怖い俳句』(幻冬舎新書) 「西川徹郎十三句」
  • 2012年 幻冬舎
  • 志村有弘著『北海道の作家と文学』「西川徹郎─極北の修羅」
  • 2014年 鼎書房

読 本・記念論叢・別 冊

◇『死亡の塔』西川徹郎句集別冊栞(発行人作井満・海風社)/A5判・90頁建・西川徹郎第4句集『死亡の塔』別冊栞

鳳真治/宇多喜代子/徳広純/倉橋健一/福島泰樹/大井恒行/清水昶/鶴岡善久/菱川善夫/友川かずき/福多久/寺田操/高橋渉二/阿久根靖夫/田中国男/杉本雷造等、16名
1986年 海風社

◇『西川徹郎の世界』(『秋櫻COSMOS別冊』)(編集発行人・越澤和子)A4変形・186頁建・2000部・代表作200句・年譜・書誌

吉本隆明/菅谷規矩雄/倉橋健一/笠井嗣夫/藤田民子/安井浩司/坪内稔典/宮入 聖/攝津幸彦/林 桂/三木 史/乾 裕幸/高堂敏治/佐藤通雅/鷲田小彌太/矢口以文/宗田安正/佐藤鬼房/島津 亮/上田 玄/青柳右行/柿本多映/和田徹三/福島泰樹/三森鉄治ほか、32名 装画友川かずき
1988年 (扱・茜屋書店)秋桜発行所

◇『茜屋通信』創刊第1号─西川徹郎のCOSMOS(編集・斎藤冬海/発行人・清水黎)A5判・92頁建 菱川善夫/

菱川善夫/立松和平/太田代志朗/まつもとかずや/谷口愼也/上田玄/須藤徹等10名
1995年 書肆茜屋

◇『星月の惨劇─西川徹郎の世界』(斎藤冬海編著/『西川徹郎全句集』刊行記念論叢・茜屋叢書③)A4上製・カバー装・727頁建・2000部発行・西川徹郎代表作品500句・年譜・評論「〈火宅〉のパラドックス─実存俳句の根拠」

梅原猛/森村誠一/松本健一/立松和平/笠原伸夫/稲葉真弓/小笠原賢二/櫻井琢巳/寺田 操/小林孝吉/伊東聖子/遠藤若狭男/伊丹啓子/皆川 燈/藤原龍一郎/研生英午/三橋敏雄/和田悟朗/宗田安正/大井恒行/谷口愼也/高橋比呂子/まつもと・かずや/高堂敏治/加藤多一/新妻 博/鶴岡善久/菱川善夫/加藤克巳/佐藤通雅/鳳 真治/矢口以文/笠井嗣夫/久保観堂/沖山隆久/高橋紀子/林 桂/尾内達也/雨宮慶子/宇多喜代子/鈴木六林男/阿部完市/橋本輝久/沢 孝子/藤田民子/越澤和子等、46名  装画森ヒロコ/題字久保観堂
2002年 茜屋書店

◇『修羅と永遠─西川徹郎論集成』(西川徹郎作家生活五十年記念論叢/編纂・監修西川徹郎文學館・編纂監修委員会/斎藤冬海編著/西川徹郎作家生活五十年記念事業実行委員会・西川徹郎文學館叢書③)A5上製・函入・1200頁建・1000部発行・西川徹郎自選「少年と銀河」811句・「空知川の岸辺─西川徹郎十代作品集」自選282首収録・評論エッセイ一五篇収録

第1章
平岡敏夫/野家啓一/私市保彦/小林孝吉/綾目広治/倉阪鬼一郎/稲葉真弓/遠藤若狭男
第2章
吉本隆明/森村誠一/久保 隆/斎藤冬海
第3章
竹内清己/傳馬義澄/池辺晋一郎/堀江信男/東出白夜/伊丹三樹彦/藤原龍一郎/五島高資/皆川 燈/陽羅義光/平敷武蕉
第4章
萩原洋燈/赤尾兜子/宮入 聖/攝津幸彦/青柳右行/佐藤鬼房/三橋敏雄/上田 玄/山内将史/遠藤若狭男/関 悦史/竹中 宏/まつもと・かずや/有馬朗人/阿部完市/和田悟朗/宗田安正/伊東聖子/高橋比呂子/皆川 燈/伊丹啓子/秦 夕美/斎藤冬海/研生英午/谷口愼也/大井恒行
第5章
鶴岡善久/菱川善夫/清水 昶/菅谷規矩雄/乾 裕幸/鳳 真治/立松和平/青木はるみ/松岡達宜/藤原龍一郎/藤沢 周/鷲田小彌太/雨宮慶子/小林孝吉/森村誠一/稲葉真弓/立松和平/尾内達也/松本健一/増子耕一/芹沢俊介/宗田安正/馬場駿吉/天沢退二郎/川瀬理香子/加藤幸子/志村有弘
第6章
宮入 聖/谷口愼也/櫻井琢巳/小笠原賢二/小林孝吉/笠原伸夫
第7章
斎藤冬海「西川徹郎論」収録

75名125篇 装画 A・ブルノフスキー 肖像写真 赤羽真也

2015年 茜屋書店

◇『西川徹郎研究』創刊第1集(西川徹郎記念文學館編/発行・茜屋書店)A5判・168頁建・西川徹郎青春短歌170首・西川徹真「妙好人小林一茶と浄土真宗」ほか収録。西川徹郎十代肖像写真・装画森ヒロコ

新城峠大學文藝講座第一回 森村誠一/同第二回 小林孝吉/宮澤賢治/野家啓一/私市保彦/綾目広治/立松和平/伊藤勳/平岡敏夫/志村有弘/梅原猛/加賀乙彦/原子朗/伊丹三樹彦/研生英午/中園倫/斎藤冬海等18名
2018年 茜屋書店